きちんと治したい…ヘルペスの原因と治療法

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チクチクヒリヒリ…ヘルペスの症状

単純ヘルペスウイルスによるヘルペス

日常で「ヘルペス」と言うとき、ほとんどの場合口唇ヘルペスを意味します。
唇の一部分のみが腫れ、水ぶくれができる口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスによって引き起こされます。

単純ヘルペスウイルスは、身体の他の部位にも感染します。
口唇ヘルペスに次いで有名なのが性器ヘルペスで、性交渉などをきっかけにして感染します。
かゆみや水ぶくれの発現だけでなく、水ぶくれが破裂したときの痛みも問題で、排尿や歩行が困難になることもあります。

また、単純ヘルペスウイルスが角膜に感染すると、角膜ヘルペスになります。
角膜にウイルスが感染しても発症する人は少なく、あまり知られていないようです。
しかし、運悪く発症してしまうと、目の痛みや充血が起こり、視力が落ち、最悪の場合失明の可能性もありますので、早期発見が大切です。

症状も治療法も違う水痘・帯状疱疹ウイルス

単純ヘルペスウイルスによるヘルペスは、部分的に腫れて再発を繰り返すのが特徴ですが、「水痘・帯状疱疹ウイルス」によるヘルペスの症状はまた異なってきます。

水痘・帯状疱疹ウイルスによるヘルペスで有名なのが、あの「水ぼうそう」です。
発熱とともに、一部分ではなく全身に発疹が現れるのが特徴です。
再発が少ない点も、単純ヘルペスウイルスと異なります。

体内の水痘・帯状疱疹ウイルスが活性化すると、「帯状疱疹」が起こります。
帯状疱疹の水ぶくれは着鈍的に身体の片方に現れ、痛みやかゆみを伴って帯のように赤くなります。
過去に水ぼうそうになったことがない人が、帯状疱疹の人のウイルスをもらうと、水ぼうそうとしてうつります。
帯状疱疹の治療には、単純ヘルペスウイルスのときの2、3倍の量の抗ウイルス薬が必要になります。


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